【徹底解説】世界初のAIオートロウリュ「スパブリック赤坂湯屋」の特徴・料金・口コミは?宿泊はできる?

侘び寂びがコンセプトの和風サウナ施設



「SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋」は侘び寂びがコンセプトで、超都心にありつつも山里の高級旅館を思わせる本格的な和風サウナ施設となっています。
質素で静かな様子や不完全であることを肯定する日本特有の美意識のこと。
「侘び」とはつつましく、質素なものにこそ趣があると感じる心、
「寂び」とは時間の経過によって表れる美しさを指す。
オープン記念でトライアル料金キャンペーン中
スパブリックは、試験営業中につき利用料金はトライアル料金となっています。
また、本来は24時間営業ですが短縮営業となっています。
プラン | 料金 |
---|---|
2時間 | 1,400円(税込) |
8時間 | 2,200円(税込) |
延長料金 | 300円/1時間 |
サウナによく行く皆さん、サウナ代が月にどのくらいかかっているかご存知でしょうか?
改めて計算してみると、思っている以上にサウナ代かかっています。
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SPABLIC赤坂湯屋までの行き方
SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋の最寄駅は丸の内線・銀座線の赤坂見附駅です。
少し歩きますが、永田町駅や赤坂駅も徒歩圏内です。
赤坂見附駅からは徒歩約2分と好立地で、赤坂月世界ビルの3Fにあります。
このビルは1Fが通り抜けできるようになっており、エスプラナード赤坂通り・赤坂みすじ通りどちらからもビルに入ることができます。
エスカレーターだと3Fまで行けないので、エレベーターを利用しましょう。


SPABLIC赤坂湯屋の入館・退館手続き
3Fでエレベーターの扉が開くといきなり店内だったので少し面食らいました。
目の前にフロントがあり、スタッフさんに「サウナ利用」の旨を伝えると案内してもらえます。

スタッフさんがマンツーマンで手取り足取り説明してくれるので支障はありませんでしたが、オペレーションが独特で複雑だったので一連の流れを説明します。
- 入口で靴を脱ぐ
- 店員さんにリストバンドをもらう
- 脱衣所の隣にある下駄箱に靴を入れる
- 受付に戻って入館手続き
- 館内バッグをもらってお風呂へ
受付でもらうリストバンド(タッチ式)は脱衣所ロッカーと下足入共用になっています。


また、退店時は以下の流れでチェックアウトします。
- タオル類は脱衣所の返却ボックスに入れる
- 受付でチェックアウト(料金の支払)
- 下駄箱から靴を取り出す
- フロントで館内着と館内バッグを返却して退店
精算手続きを終えないと下駄箱が開けられないような仕組みになっているとのことでした。
SPABLIC赤坂湯屋のお風呂とサウナ
SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋の大浴場部分について説明します。
2種類の特徴的なサウナ
SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋には2つのサウナがあります。
- 薙(NAGI):AIオートロウリュ
- 荒(SUSA):荒ぶるサウナ
薙(NAGI)
薙(なぎ)は、業界初のAIオートロウリュサウナとなっていて、複数のセンサーでサウナ室の温度・湿度を監視し噴射量とタイミングを調整することで、サウナ室を常に最適な状態を保つことができるとのこと。
通常サウナのオートロウリュは30分や1時間に1回が多いですが、この薙サウナは約5分間隔でオートロウリュが実施されていて、ロウリュ後の熱い状態が常に続いてる感覚でとても心地がよかったです。

荒(SUSA)
荒(すさ)は、セルフロウリュができるサウナで、HARVIA社のストーブにサウナストーンがたっぷりと積まれています。この荒サウナは三段目に掘り天井が掘り込まれており、熱気が駆け上るように設計されています。
「荒ぶるサウナ」と異名がついている荒(SUSA)の真骨頂を体感したい方はぜひ三段目で熱気を感じてみてください。

どちらのサウナも入口のドアが低めに設計されているので、頭をぶつけないように注意が必要です。
クセのない”ちょうどいい”水風呂
水風呂はサウナ室の前に1つあります。
水温は15〜16度で冷たすぎず、ぬるすぎないちょうどいい温度に調整されています。
グルシンほどの刺激はありませんが、浴槽がブルーにライトアップされているため清涼感を感じます。

お風呂はぬる湯が1つ
お風呂は38〜39度のぬるめのお風呂が1つあります。同時に4人程度入れる広さでジェットが2つありました。

ととのいスペース(外気浴)
浴室の窓際に沿ってととのいスペースが設置されています。横一列にケター社のアルパインチェアが11脚並んでいました。
リクライニングはできませんが、しっかりとした作りでゆったりととのうことができます。
また、ととのいスペースの天井にはエアコンと送風機がそれぞれ2台ずつ設置されているので、夏も快適に外気浴ができそうです。
洗い場・シャワー
お風呂には洗い場が6つあります。仕切りはなく、かなりコンパクトな造りです。
また、脱衣所とお風呂の入口付近、薙(NAGI)サウナの隣に1つレインシャワーが設置されています。
洗い場のシャワーとカラン、レインシャワーいずれも自動で止水されるタイプではないので、お湯の止め忘れに注意が必要です。
SPABLIC赤坂湯屋のレストラン

SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋には「涼庵」というレストランがあります。
メニューの数はそこまで多くありませんが、クオリティはとても高かったです。


看板メニューであるとんかつと定食セットを注文してみました。
かなりボリュームがあり、価格も温浴施設に入っているレストランとしてはリーズナブルなので、食事も兼ねてサウナに入りに来るのがおすすめです。
(1,000円以上の利用で滞在時間が30分延長)

SPABLIC赤坂湯屋の休憩スペース

SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋には92畳の都内最大級の畳スペースがあります。
スーパー銭湯などにあるリクライニングシートは無いので、館内で休憩するにはこの座敷を利用することになります。
座布団を敷いて横になったり、囲碁や将棋も置いてありました。
また、この座敷で食事することも可能で、友人など複数人で来た際には旅館気分を味うのも楽しいと思います。


コワーキングスペースも完備
試験営業中のため未だ利用できませんでしたが、座敷の奥にはコワーキングスペースも用意されていました。


SPABLIC赤坂湯屋のアメニティ
SPABLIC(スパブリック)赤坂湯屋は他のサウナ施設と比較してもアメニティが充実していると感じました。具体的には以下のアメニティが用意されています。
館内バッグの中身
チェックイン時に渡される館内バッグには以下のものが入っています。
- 館内着(浴衣)
- タオル3種(大・中・小)
- ボディタオル(使い捨て)
- ポリ袋(濡れたタオル用?)
- 耳栓(使い捨て)



その他アメニティ
シャンプー | ○ | DHC/WAGOKORO |
コンディショナー | ○ | DHC/WAGOKORO |
ボディソープ | ○ | DHC/WAGOKORO |
洗顔料 | ○ | DHC/スマートケア |
化粧水 | ○ | DHC/スマートケア |
ヘアトニック | ○ | DHC/スマートケア |
ヘアワックス | ○ | DHC/スマートケア |
ドライヤー | ○ | Dyson/Supersonic |
歯ブラシ | ○ | 使い捨て |
ヘアブラシ | ○ | 使い捨て |
カミソリ | ○ | 使い捨て |
綿棒 | ー |
シャンプー類は和の成分と香り

シャンプー・コンディショナー・ボディソープはDHCのWAGOKOROシリーズが設置されていました。
ホテルや温浴施設ではあまり見かけないシリーズですが、ゆずとジンジャーの香りが和風の高級旅館をイメージした浴室ともマッチしています。
化粧水系は小分けパック

化粧水・洗顔料・ヘアトニック・ヘアワックスはDHCのスマートケアシリーズというメンズ用のスキンケアアメニティが設置されていました。
ビジネスホテルではよく見かけますが、サウナや温浴施設で小分けタイプが採用されているのは珍しいですね。
SPABLIC赤坂湯屋の口コミ
ネット上に投稿されているクチコミが実際に「SPA:BLIC赤坂湯屋」を利用してみてどうだったのかをお伝えしたいと思います。
桧と溶岩壁のおかげで部屋の隅々まで熱くて、香りも抜群。とにかく綺麗でクオリティが高かった。
ととのいスペースは広くて、チェアがたくさん。天井からは心地よい風がきます。
ととのいスペースには、Keter社のアルパインチェアが11脚ありました。天井にはエアコンと送風機が2台ずる設置されていて、夏も冬も快適にととのうことができそうでした。
シャワーのお湯がなかなか出なかった。
私が伺った時にはお湯がすぐ出てきたので調整されたのかもしれません。
浴室内に給水機と自販機がなかった。ととのい椅子にせっかくドリンクホルダーがあるので活用したい。
現時点で、給水ができるのはフロント近くにあるウォーターサーバーのみのようです。
レストランでドリンクを注文してジョッキをお風呂(脱衣所)まで持ち込んでいる猛者もいました。
歯ブラシが置いてあるので、洗面所に紙コップがあるとよかった。
歯ブラシは洗面台の近くに置いてありますが、紙コップは置いていないので、手酌するかどうしてもコップが必要な場合はウォーターサーバーの紙コップを利用することになりそうです。
サウナ室の温度計が70〜75℃を差していたが、体感ではもっと熱く感じました。
レストランのとんかつ定食がボリューム満点で美味しかった。
施設はかなり広く、食事をしても寝転がっても良いという巨大なお座敷があって、座敷でお膳を並べて宴会している人たちもいました。あれは側から見ていると羨ましいです。
38〜39度くらい、不感温度でもう少し熱くてもよかった。
基本情報
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