【最新レビュー】六本木にエジプト風サウナ施設「テルマー湯 西麻布」が4月12日オープン!
「テルマー湯西麻布の雰囲気や特徴は?」
「料金は?お得に入れる方法はある?」
「新宿歌舞伎町のテルマー湯との違いは?」
2023年4月12日、新宿歌舞伎町に続いて2店舗目となる「サウナ・スパ テルマー湯 西麻布」が六本木にオープンします。
西麻布にテルマー湯の新店舗がついにオープン
「テルマー湯 西麻布」の最寄り駅は「六本木」駅と「広尾」駅から徒歩10分ほどです。
駅からは少し歩きますが、店舗の近くにバス停があり、渋谷や六本木、赤坂見附、表参道などからもアクセスが可能です。
建物の外観もかなり目立つので、迷うことはなさそうです。
都内最大級のクラブ「西麻布エーライフ」跡地に出店
テルマー湯の新店舗は2022年1月に閉店した西麻布エーライフ(ALIFE)というナイトクラブの跡地に出店されました。
延床面積が約380坪を誇った都内最大級のクラブだったことから、サウナ施設としては大きな規模となりそうです。
エジプト風「テルマー湯 西麻布」はこんな施設
「テルマー湯 西麻布」は”エジプト風”をコンセプトにしています。
新宿歌舞伎町のテルマー湯は「古代ローマ」をコンセプトにしていると思いますが、かなりあっさりとした印象なのに対し、西麻布のテルマー湯はエジプト色がかなり強く出ています。
地下1階~3階の4フロア構成
「テルマー湯 西麻布」は以下の4フロアで構成されています。
【B1F】ロッカー・浴場
【1F】フロント・マッサージ・レストラン・フィットネススタジオ
【2F】岩盤浴・リラックスラウンジ・ワーキングスペース
【3F】簡易宿泊施設(カプセルホテル)
3Fのカプセルホテルを除いた延床面積は約380坪で、規模としては池袋のかるまると同程度の大きさです。(かるまるの延床面積は約370坪)
3種類のサウナ
「テルマー湯 西麻布」には3種類のサウナがあります。
男性 | 女性 |
---|---|
高温サウナ | 高温サウナ |
メディテーションサウナ | ー |
スチームサウナ | スチームサウナ |
高温サウナ
設定温度は80~90度になっております。男性側は一定の間隔でオートロウリュが行われるので、室内は安定した湿度が保たれます。女性側はセルフロウリュをお楽しみ頂けます。 短期間で一気に汗をかけるので血行促進の効果があるといわれております。
https://nishiazabu-thermae-yu.jp/sauna-spa/#sauna
メディテーションサウナ
設定温度は108度になっております。 心地よいヒーリングミュージックや、リラックス効果のあるアロマによって癒しの空間をご提供いたします。 インターネットから離れた空間で集中してサウナをお楽しみください。
https://nishiazabu-thermae-yu.jp/sauna-spa/#sauna
スチームサウナ
室内の蒸気が肌を保湿しながら、体を芯から温めます。
https://nishiazabu-thermae-yu.jp/sauna-spa/#sauna
男性用・女性用共に塩と泥を配置しております。
泥や塩にはミネラルが含まれており、顔や体にパックとしてご使用いただくことで、肌に潤いを与えます。
【考察】テルマー湯はなぜ西麻布に出店したのか?
テルマー湯がなぜ2店舗目の出店地を西麻布にしたのでしょうか。
調べていくと、以下のことが分かってきました。
①西麻布エーライフとテルマー湯の関係性
テルマー湯は不動産事業を営むエコナックホールディングス株式会社が運営しています。
西麻布エーライフが入っていたビル(麻布霞町マンション)は同社が保有・運営している建物のようです。
つまり、テルマー湯と西麻布エーライフはオーナー(大家)とテナント(借主)の関係だったといえます。
②コロナによる家賃滞納と業績低下
西麻布エーライフ閉店の記事を調べていると、閉店の理由として「ビル管理会社の都合で物件の更新ができなかった」ためと書かれていましたが、実際はコロナ禍により家賃の滞納が発生していたことが原因だと思われます。
そして家賃の滞納は、テルマー湯の運営会社にも悪影響を及ぼしていました。
③歓楽街への多店舗戦略
テルマー湯が軌道に乗り始めた頃から温浴施設の多店舗化を考えていたテルマー湯。
今回、コロナ禍による諸事情によって自社が所有する物件のテナントに空きが出ることになりました。
物件がある西麻布は六本木に隣接しており、外国人や芸能人も訪れるクラブが多数ある国際的な歓楽街です。
現在のテルマー湯が新宿歌舞伎町にあることを考えると、人流の多い繁華街に出店することで安定的な収益が見込めると判断し、西麻布への出店を踏み切ったと考えられます。