【2019年】虹色のくるくるが止まらない - Macがフリーズした時の対処方法(macOS X Mojave / High Sierra)
oufmoui
焼け石に水
コンピュータはファイルを書き込んだり、削除したりを繰り返していると、ファイルが点在した状態となります。
データは順序よく並べて書き込まれているのではなく状況によっては飛び飛びの領域に書き込まれます。
この断片化したデータを整理して、ファイルや空き領域を配置し直す機能が「デフラグ」です。
デフラグを実施することで、データが整理されてファイルへのアクセス速度が向上します。
Macでは以下の理由からデフラグは不要です。
SSDの場合はHDDと構造が異なるため、断片化は速度低下の原因になりません。
その代わり、SSDにはTrimと呼ばれる「最適化」機能があります。
Trim機能で不要なデータを削除することで、次にデータを書き込むときに処理速度が速くなります。
Macでは自動デフラグ機能がバックグラウンドで常時起動しているため、デフラグは自動的に行わます。
OS側でファイルに書き込むときはディスク領域を最適化して、サイズの大きいファイルが断片化されないように実行しているため、手動でデフラグを行う必要はありません。
基本的にMacはデフラグをする必要はありませんが、どうしても処理の遅さが気になるときは「First Aid」機能を使いましょう。
ストレージのエラーをチェック・修復できるMac標準の機能です。