【初心者必見】カプセルホテルであると便利なアイテム・グッズおすすめ10選!宿泊前に知っておきたいことも解説!
みなさんはカプセルホテルに宿泊したことはあるでしょうか?
カプセルホテルは宿泊料金が安い代わりに、一般的なビジネスホテルとは異なる部分がたくさんあります。
この記事では、カプセルホテルと普通のホテルとの違いを比較解説しているので、初めてカプセルホテル泊まる人が事前に知っておくべきことが分かります。
また、カプセルホテルに宿泊する際にあると便利なアイテムを厳選して紹介しているので、導入することで初めての人もそうでない人もカプセルホテルでの滞在が快適になります。
カプセルホテルとは?
カプセルホテルは、一人用の小さな「カプセル」型の室内で宿泊できる施設です。
カプセルキャビン内は、寝具の他に照明、コンセント、テレビなどの基本的な設備が備わっています。
カプセルは法律上「家具」とみなされるため、施錠することはできませんが、個人の貴重品を保管するためのロッカーが用意されています。
カプセルホテルは価格が安いため、会社員や個人旅行の学生・社会人が多く、経費や旅費の節約を目的としています。
また、事前予約なしでの利用も可能な場合が多く、終電を逃した際の宿泊先としても利用されています。
ただし、人気のあるカプセルホテルや旅行シーズン、イベント開催時は満室になりやすいので注意が必要です。
カプセルホテルは、日本の大都市の地価や治安事情から生まれた宿泊施設で、海外にはあまり見られない独特の形態です。
普通のホテルとの違いは?
カプセルホテルと普通のホテルの違いは、各設備が個室内にあるか共用かの違いです。
お風呂やトイレなど、普通のホテルでは個室内にある設備が、カプセルホテルでは全て共用です。
そのぶん、カプセルホテルは宿泊料金が安く、大浴場や休憩ラウンジが広く充実している所が多いというメリットがあります。
宿泊前に知っておきたいこと
カプセルホテルは、以下のような懸念ポイントがあることを事前に把握しておいた方がよいでしょう。
以下の項目で気になってしまう人でも快適に過ごせる便利アイテムを記事の後半で紹介しています。
カプセルホテルは、カーテンでしか仕切られていないため、廊下を歩く足音や、深夜のいびきなどが、それなりに聴こえてきます。
特にいびきは、宿泊客によって非常にうるさく感じてしまう日もあり、運要素が強いです。
カプセルホテルはフロア一括空調で、カプセルキャビン内は風の通りが悪いため、夏場は蒸し暑いところが多いです。
特に暑がりの人は寝苦しいと感じる可能性が高いです。
カプセルホテルは同じ空間内に大人数が滞在しているため、普通のホテルと比較すると相対的に感染リスクが高いため、免疫力が弱い人は注意が必要です。
カプセルホテルでは無料のWi-Fiが提供されていることが多いですが、宿泊者が多数利用するため、特に深夜の時間帯は速度がかなり遅かったり、繋がりにくいことがあります。
とはいえ、快適度はカプセルホテルによって大きく異なります。
設備もどんどん進歩しているので、新しくオープンした店舗や最近リニューアルしたカプセルホテルを選べば、宿泊先選びで失敗することも少なくなります。
▼東京でオススメのカプセルホテルはこちらの記事で解説しています。
あると便利なアイテム・グッズ
- 耳栓
- 冷却グッズ
- アイマスク
- スキンケア
- ACアダプタ
- 消毒
- バンカーリング
- ポーチ・サコッシュ
- スマートウォッチ
- 無制限SIM or VPN
カプセルホテルは法律上、ドアなどで仕切ることができないため、歩く音やイビキの音が結構気になります。
最近では、ノイズキャンセリングのイヤホンが普及していますが、バッテリーが無くなってしまう・硬い・睡眠中に取れて紛失してしまうリスクがあるため、
遮音性の高い耳栓を持っておくことをオススメします。
カプセルホテルは入り口以外が壁で囲まれていて風の通り抜けないため、特に夏の季節は暑く寝苦しいことが多いです。
鞄に入れておけば、カプセルホテル宿泊の際だけでなく、猛暑の熱中症対策にもなるので使い捨てがオススメです。
カプセルホテルは薄いカーテンのみで仕切られているため、睡眠時に廊下の明かりが気になることがあります。
繰り返し使えるしっかりとしたアイマスクもありますが、使い捨てタイプのアイマスクがオススメです。
アロマの香りがついていてリラックスできるのと、鞄にずっと入れておいても邪魔にならないので、新幹線や飛行機での移動中や、スーパー銭湯などの休憩ラウンジでの仮眠時に利用するなど、色々なシーンですぐに使うことができるからです。
カプセルホテルは、化粧水などのスキンケアアイテムが置いていないところが多いです。
置いてあったとしても、保湿力が低かったり、刺激が強いものが多いので、自分の肌に合った化粧水を持参するのがベストです。
乳液入らずで一本だけで事足りる保湿力の高いオールインワンタイプの化粧水がオススメです。
カプセルキャビン内には、コンセントが設置されていますが、充電ケーブルやACアダプタは用意されていないことが多いです。
ACアダプタにもモバイルバッテリーにもなる、コンセント一体型のモバイルバッテリーがあると便利です。
カプセルホテルは、同じ空間内にたくさんの人が宿泊しているため、感染するリスクが高くなります。
免疫力が弱い私がカプセしたルホテルに何度も宿泊した経験では、手の消毒と喉の殺菌で体調を崩すことがほとんど無くなりました。
カプセルキャビン内は天井が低いため、基本的に横になって過ごす時間が多いです。
そのため、スマホリングがあると寝転がっているもスマートフォンが手から落ちることなく楽に持ち続けることができるので便利です。
充電器も兼ねたスマホリング
Magsafe対応のiPhoneを使用しているなら、こちらのスマホリングがオススメです。
スマホリングの定番
カプセルホテルは、大浴場やラウンジなどの共用スペースで過ごす時間も多いです。
自分の荷物はロッカーにしまうため、移動の際にスマートフォンや化粧品などの手回り品を入れる小さなバックやポーチがあると便利です。
カプセルホテル内は静かにする必要があるため、基本的に音の出るアラームもかけることはできません。
一方で、カプセルキャビンの中は自宅の部屋と違って日光が入ってこないため、アラームなしだと大寝坊の危険性があります。
そんな時には、スマートウォッチを手首につけていると、バイブレーションの振動で音無しでもちゃんと起床することができます。
【高性能/多機能】iPhoneユーザーに
【お手頃】カプセルホテル・サウナ用に
フリーWi-Fiをそのまま接続すると、クレジットカードやパスワードなどの個人情報が漏洩する可能性があるため、
プライバシー保護してくれるVPNを導入しておくことを強く推奨します!
▼東京でオススメのカプセルホテルはこちらの記事で解説しています。
先述の通り、カプセルホテルでは基本的に横になって過ごすことが多くなります。
筆者は以前までYouTubeをダラダラ見て過ごすことが多かったですが、現在は書籍を音声で朗読してくれるサービスを活用しています。
音声はプロの声優が収録しているので寝落ち用BGMとしても、通勤中や作業中のBGMとしてもぴったりです。
自己啓発本やビジネス本もあるので、時間を有効活用している充実感がありオススメです。
Audible
audibleはAmazonが展開しているオーディオブックサービスです。
他のサービスと比較してもコンテンツ数が圧倒的に多いのでオススメです。
対応しているスマートウォッチを持っていれば、スマートフォンがなくてもダウンロードしてスマートウォッチ単体で聴くことができます。
audiobook.jp
audiobook.jpは、日本発のオーディオブックサービスです。
料金が安くなる年間プランがあるので、無料体験で気に入ったらお得に契約することができます。
上段と下段どっちが良いの?
カプセルホテルの上段と下段にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
どちらが良いかは、個人の好みやニーズによりますが、個人的には下段の方がオススメです。
上段 | 下段 | |
---|---|---|
騒音 | △ | × |
プライバシー | ◯ | △ |
安全性 | △ | × |
出入り | × | ◯ |
配慮 | △ | ◯ |
上段の特徴
- メリット: 騒音が少なく、盗難のリスクが低いとされています。また、下段よりもプライバシーが保たれやすいとも言われています。
- デメリット: はしごを使っての上り下りが必要であり、夜間にトイレに行く際などに不便を感じることがあります。また、上段の振動が下段に伝わりやすいため、下の人に気を遣う必要があるかもしれません。
下段の特徴
- メリット: 出入りが容易で、夜中にトイレに行く際などに便利です。荷物の出し入れも楽です。
- デメリット: 上段の人の動きによる騒音が気になることがあり、場合によっては他の客が間違って入ってくる可能性もありますが、その確率は非常に低いです。また、防犯性の面では上段よりリスクが高いとされています。
カプセルホテルを選ぶ際には、これらのポイントを考慮して、自分のスタイルやニーズに合った選択をすることが重要です。例えば、頻繁に出入りする予定がある、または夜中にトイレに行くことが多い人は下段がおすすめです。逆に、静かな環境を好む、またはプライバシーと安全性を重視する人は上段を選ぶと良いでしょう。
上段と下段は選べることが多い
上段と下段は予約時に選べることが多いです。
多くのカプセルホテルでは「上段確約」「下段確約」などプランが分かれているので、希望がある場合は、好みの方で予約しましょう。
逆にこだわりが無い場合は、宿泊料が安い「おまかせ」プランがあるカプセルホテルもあります。
当日フロントでも希望を受け付けてくれる可能性はありますが、空室状況によっては希望が通るとは限らないので、希望がある場合は、予約時に確約プランを選ぶようにしましょう。
▼東京でオススメのカプセルホテルはこちらの記事で解説しています。