【徹底解説】新橋にできた「ライオンサウナ」の評判は?施設を詳細レビュー(レンブラントキャビン&スパ新橋)
2023年3月、サラリーマンの街、新橋に新しいカプセルサウナ「ライオンサウナ新橋」がオープンしました。
新しい施設は期待や興味が膨らむ一方で、前情報が少ないので行くのに勇気がいりますよね。
この記事では、実際に私が訪問した詳細レポートと新橋で長らく一強状態だった「アスティル」との施設比較について解説しています!
新橋にOPENしたカプセルサウナ
雰囲気が池袋のかるまるに似ている
”ライオン”は強めのサウナを象徴
メディテーションサウナもあります
キャパシティが小さめで混雑しがち
大浴場の階段の上り下りが面倒
2023年3月7日(火)、新橋に新しいサウナがオープンします。カプセルホテルとしての名称が「レンブラントキャビン&スパ新橋」、日帰り入浴・サウナ施設としての名称が「ライオンサウナ新橋」という使い分けになっています。
3/3(金)までプレオープン営業
プレオープンという形でカプセルホテルに先立ち、日帰り入浴とコワーキングスペースの営業がされていました。
(現在はグランドオープン済み)
日帰り湯・コワーキングスペースのみ営業
カプセルホテル(宿泊)も利用可
プラン | 通常料金 | プレ料金 |
---|---|---|
90分 | 1,780円 | 1,580円 |
180分 | 2,380円 | 2,180円 |
基本コース | 2,980円 | 2,780円 |
- プレオープンの詳細情報
-
日時 2/24(金)~3/3(金) 営業時間 12:00~22:00
(最終受付 21:00)オープンエリア 大浴場、サウナ、コワーキングスペース
(宿泊は利用不可)イベント アウフグース
(16:00、 18:00、 20:00)来場特典 オリジナルステッカー、記念品
※記念品は数量限定の為、無くなり次第終了
「磨く、繋ぐ、整う」を施設コンセプトにした男性専用のキャビン&スパ施設です。
https://rembrandt-cabin.com/spa-shimbashi/
サウナや大浴場、コワーキングエリアなどフロア毎に異なるコンセプトを設定。
大浴場、サウナで己を磨き、コワーキングスペースでは、テレワークや人と人を繋ぐ空間として、リラックスルームやキャビンフロアは整える場所としてご利用ください。
地上9階建のビル型カプセルサウナ
こちらの建物は新しく建て替えられたビルで、1階の一部を除く全てのフロアがカプセルサウナになっています。
ちなみに、このビルが建つ前には、日高屋や神田達磨というたいやき屋がありました。
9F | カプセルキャビン |
8F | カプセルキャビン |
7F | カプセルキャビン |
6F | リラックスルーム |
5F | コワーキングスペース |
4F | フロント/ロッカー/洗面所 |
3F | 大浴場 |
2F | サウナ室 |
1F | エントランス |
▼東京でオススメのカプセルホテルはこちらの記事で解説しています。
▼カプセルホテル宿泊の際にあると便利なグッズはこちらの記事で解説しています。
ライオンサウナ新橋の入館方法
靴を靴箱に入れゲートに鍵をかざして、エレベーターで4Fへ
受付前に置いてあるタオルを取って、ロッカールームへ
※日帰り入浴の場合は、入場時の受付不要
※タオルは1人3枚まで
裸になったら、階段を下って3Fの大浴場へ
3F大浴場の入口前に荷物置きがあるので、タオルや飲み物も持っていけます。
体が温まったら、浴室内にある階段を下って2Fのサウナフロアへ
サウナ後は喉が渇くように肌も乾燥しています。
スキンケアを忘れずに。
コワーキングスペースで作業するもよし、
リラックスルームでのんびりするも自由です。
フロントの精算機で料金を支払います。
※料金は自動で計算されます
エレベーターで1Fに下りて、ゲートに鍵をかざして退場します。
ライオンサウナ新橋の大浴場
ライオンサウナ新橋のお風呂部分について紹介します。
2つのサウナ
ライオンサウナ新橋には2種類のサウナがあります。
- 獅Lion(タワーサウナ)
- 瞑(メディテーションサウナ)
100℃
90℃
獅Lion(タワーサウナ)
オートロウリュが完備された高温設定のサウナです。
室内は暗めで、バリのような南国の雰囲気を思わせるオリジナルのBGMが流れていました。
入口上部にテレビ(音量なし)もついていて、地上波が流れています。
定期的にアウフグースも開催されており、ストロング設定のサウナが好きな方にオススメです。
私の参加した回ではNCSのEDMがBGMとして流れており、とてもグルーヴを感じるアウフグースでした。
▼獅Lionサウナで実施されているサービス
温度 | 100℃ |
湿度 | ー |
定員 | 18名 ・上2段:各5名 ・下2段:各4名 |
ヒーター | メトス製iki |
ロウリュ | 【10分間隔】オートロウリュ 【毎時30分】ライオンロウリュ |
アウフグース | 16時/18時/20時/22時 ブロワー登場回あり アウフグーサー在籍 |
テレビ | あり(無音) |
BGM | あり |
瞑(メディテーションサウナ)
オリジナルBGMと照明の演出で自分自身と向き合って瞑想ができるサウナ室です。
実際は写真よりもかなり暗いです。
セルフロウリュも可能なので、好みの温度や湿度でゆったり汗をかきたい方にオススメです。
温度 | 90℃ |
湿度 | ー |
定員 | 10名 |
ヒーター | メトス製ZIEL ボナヒーター |
ロウリュ | セルフロウリュ ※5分に1杯を目安 |
アウフグース | なし |
テレビ | なし |
BGM | あり |
水風呂も2種類
ライオンサウナ新橋には2種類の水風呂があり、どちらも備長炭水です。
- 【写真左】凍(シングル設定)
- 【写真右】冷(通常温度設定)
その日の体調や気分に合わせて温冷交互浴を楽しめるほか、「かるまる」で推奨されている”冷冷”交代浴も可能です!
凍(シングル設定)
水温は6〜7℃と都内屈指の冷たさを誇るグルシン水風呂です。
数字上はかなり冷たいのですが、バイブラやジェット水流はないため意外と入りやすいです。
天井からは打たせ水(レインシャワー)もあります。
水温 | 6.8℃ |
水深 | 80〜110cm |
定員 | 4名 |
バイブラ | なし |
水質 | 備長炭水 |
潜水ルール | 不明 |
その他特徴 | 天井から打たせ水 |
冷(通常水温)
水温18℃前後と一般的な水風呂です。
初心者の方にもオススメです。
水温 | 18.6℃ |
水深 | 40〜60cm |
定員 | 8名 |
バイブラ | なし |
水質 | 備長炭水 |
潜水ルール | 不明 |
その他特徴 | ー |
アメニティ
ライオンサウナ新橋では以下のアメニティが用意されています。
シャンプー コンディショナー ボディソープ | 【JTB】Orange Rose 【千代田】スパイシークールペンギン |
ハンド&フェイスソープ | 【JTB】Orange Rose |
シェービングフォーム | 【kai】スパイラル |
化粧水 | ー |
乳液 | 【mandom】LUCIDO |
ヘアトニック | 【mandom】LUCIDO |
ヘアリキッド | 【mandom】LUCIDO |
ヘアスプレー | 【mandom】LUCIDO |
ヘアドライヤー | 【KOIZUMI】MONSTER |
綿棒 | ○ |
歯ブラシ | ○ |
カミソリ | ○ |
ナイロンタオル | ○ |
くし | ー |
ラウンジ(休憩スペース)
ライオンサウナ新橋には2種類の滞在スペースがあります。
- 【5F】コワーキングスペース
- 【6F】リラックスルーム
【5F】コワーキングスペース
コワーキングスペースは、フロントやロッカールームがある4階の一つ上のフロアで、階段・エレベーターどちらでもアクセスが可能です。
「コワーキング」と名前がついていますが、漫画を読んだり食事を取ったり、友人と談笑することも可能です。
個室ブース(無料)
個室のブースが2つあり、無料で使用することができます。
現状予約制ではなく、空いていれば使えるといった形でした。
引き戸を閉め切ることで集中して作業ができますが、
上部があいているため、Web会議などは音漏れが気になるかもしれません。
自販機・電子レンジ・製氷機
コワーキングスペースには、【ソフトドリンク】【アルコール】【お菓子・カップ麺】の3種類の自販機が設置されていました。
製氷機があるので、キンキンに冷えた飲み物を楽しむことができます。
隣には、電子レンジとポットもありました。
作業環境(ネット・電源)
ライオンサウナ新橋には無料で使えるWi-Fiがあります。
グランドオープン後、混雑した時にどうなるか未知数ですが、現状だと快適に使用できる速度が出ていました。
また個室ブースと窓際の席にはコンセントがあり、スマホやパソコンを充電できます。
喫煙室・コインランドリー
4階の自販機の奥に喫煙室とコインランドリーがありました。
宿泊者以外も使える場所に洗濯機が設置されているのは嬉しいですね。
【6F】リラックスルーム
6Fのリラックスルームは、リクライニングチェアが並ぶ一般的な休憩スペースを予想していましたが、カプセルのようなキャビンが並んでいました。
宿泊のカプセルとの違いは、床面がマットレス(布団)かネットカフェのフラットシートのような硬めのマットかの違いです。
宿泊(カプセルホテル)
ライオンサウナ新橋は7階から9階が「レンブラントキャビン&スパ新橋」というカプセルホテルになっています。
店名が分かれていますが、同じ会社が運営していて、受付も同じ4階です。
日帰り入浴の方は受付なしでそのままロッカールームに向かいますが、宿泊の方は一旦フロントで受付が必要です。
受付を済ませると靴箱の鍵と交換で赤いリストバンドが渡されます。
宿泊者はこのリストバンドに書かれた番号と同じロッカーとカプセルを利用します。
ロッカーを開けると館内着があらかじめ入っていました。
カプセルフロア(7F〜9F)
カプセルフロアへはエレベーター内の端末にリストバンドをかざさないとアクセスできないようになっています。
エレベーターを出るとすぐ右手に洗面所とトイレがあります。
手洗いや歯磨きなど簡単な身だしなみはこちらでできますが、ドライヤーや髪のセットなどは4階のロッカールームに行く必要があります。
エレベーター前の引き戸を開けると、カプセルルームがあります。
空気清浄機も設置されており、空気も澄んでいると感じました。
カプセルの中はシンプルな印象。枕もとにコンセントとUSB端子が一つずつ、足元には小さいですがテレビも付いていました。
使い捨てのイヤホンをテレビに繋いで視聴します。
メリット・デメリット
実際に利用して感じたライオンサウナ新橋の良かった点と惜しかった点をお伝えします。
良かったところ
- 立地のよさ
- 気分で使い分けられるサウナと水風呂
- 都心のビルなのに外気浴ができる
- コワーキングに個室ブースがある
- コインランドリーで洗濯可能
惜しかったところ
- 階段の上り下りが面倒
- エレベーターは待つ時がある
- キャパシティが小さく混雑しそう
- ロッカーキーのシステムが分かりづらい
- 館内にレストランがない
「安心お宿」のようにレトルト食品や冷凍食品が販売されていたら嬉しいなと思いました!
ライオンサウナ新橋の口コミ
ライオンサウナ新橋を実際に利用した方の口コミをご紹介します。
サウナ室の壁が薄く、シャワーの音や外の会話が聞こえてくる。
瞑(メディテーション)サウナで騒音が気になるのは少しマイナスポイントかもしれません。
周辺の競合施設との比較
ライオンサウナ新橋の近くにあるサウナ施設としては「オアシスサウナ アスティル」が有名です。
サウナ施設にはそれぞれの特色や良さがあるので甲乙をつけることは出来ませんが、どちらの施設が自分に合っているかを判断する材料にしていただければと思います。
ライオンサウナ新橋 VS アスティル
入館料の比較
入館料はライオンサウナ新橋のほうがアスティルより安い設定になっています。
項目 | ライオンサウナ | アスティル |
---|---|---|
1h | ー | 1,980円 |
1.5h | 1,780円 | ー |
2h | ー | 2,680円 |
3h | 2,380円 | ー |
5h | ー | 3,480円 |
フリー | 2,980円 | 4,980円 |
設備比較
項目 | ライオンサウナ | アスティル |
---|---|---|
ドライサウナ | 2種類 | 1種類 |
ミストサウナ | なし | あり |
水風呂 | 2種類 | 1種類 |
外気浴 | あり | なし |
カプセル | あり | なし |
マッサージ | なし | あり |
コワーキング | あり | なし |
レストラン | なし | あり |
ランドリー | あり | なし |
ライオンサウナがおすすめ
ぐっすり寝たい人
仕事や作業がしたい人
外気浴がしたい人
アスティルがおすすめ
食事も館内でしたい人
マッサージを受けたい人
ミストサウナが好きな人
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